肩甲骨、腕を含む肩関節の構造は、体の中で唯一、骨が体にぶら下がる特徴的な構造になっていて、骨の繋がりは鎖骨のみ、懸垂関節とも呼ばれます。
腕の重さは片側で約3〜4kg(体の重さの約6.5%)と結構な重さ、首から肩にかけての筋肉と背中で肩甲骨を安定さす筋肉などおよそ17の筋肉がバランス良く働いて重い腕を引っ張り上げ続けています。
なので、背中を丸く前傾姿勢が続くと背中の筋肉が休んだ状態になり、その分首からの筋肉に頼りっぱなしになり肩の重みと頭の重み約4〜6kg(体の重さの約9%)が重なり首、肩へのストレスが増加します。首、肩周りの筋肉が頑張りすぎて背中の筋肉を使わないでいると肩甲骨が動かず、または動かす筋肉が上手く働かでず固定されままになり、それが更なる肩こりや肩の痛み、腕のダルさや痛みに繋がります。💦
肩こりを防ぐには、肩周辺の筋肉をほぐすのも大事ですがほぐし過ぎは❌、長時間の同じ姿勢も肩こりの原因になるので肩甲骨を背中に寄せたり、上げたり下げたり、普段から肩周辺の筋肉を幅広く使うことで肩甲骨もしっかり動き肩こりを防ぐ事につながります。
できれば肩、背中全体の筋肉を鍛えて強くする事で姿勢もより綺麗になり肩、首へのストレスも減らせます。🤗
毎日少しずつ意識してみてください!🤙
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